予防医療部

予防医療部では働く人の疫病予防と健康促進を支援します

生活習慣病を予防しよう
 特定健診、特定保健指導がはじまりました。特定保健指導については、どのように対処したらよいかわからないという方も多いでしょう。当センターは、平成15年より生活指導専門の施設として運営してきました。すでに3000例以上の肥満、高血圧、高血糖、脂質異常症の方に指導を行ってきました。もちろんメタボリックシンドロームに対する指導経験も多数あります。これらの蓄積から得られたノウハウを研修会や講習会という形で皆様にお伝えします。
研修会・講習会へ
調査研究の推進
 メタボリックシンドロームに対する適切な生活指導を確立するために多施設共同研究を全国の労災病院治療就労両立支援センターが連携して行っています。よりよい、生活指導の方法やメタボリックシンドロームを予防をするための政策の提言に役立つ研究を目指しています。
生活習慣病を予防しよう
 身体に障害がある方や高齢者、すでに薬物治療を行っている方など、特定保健指導の対象にはならない方の指導を行います。医師、保健師、管理栄養士、理学療法士が関わることで、高度な指導が可能です。
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宗像正徳

東北労災病院 治療就労両立支援センター
予防医療部長 宗像 正徳
昭和60年3月 東北大学 医学部卒業
平成2年10月 東北大学医学部付属病院医員(第二内科)
平成6年2月 学位取得
平成6年6月 東北大学医学部付属病院助手(第二内科)
平成6年10月 東北労災病院循環器内科医師
平成8年1月 東北労災病院循環器内科副部長
平成15年4月 東北労災病院勤労者予防医療センター部長
高血圧内科部長(兼任)
平成21年4月 労働者健康福祉機構労災疾病等13分野の「過労死」分野における主任研究者
平成21年10月 労働者健康福祉機構本部研究ディレクタ−(兼任)
平成22年3月 上海同済大学医学院客員教授
平成26年4月 東北労災病院治療就労両立支援センター予防医療部長(勤労者予防医療センター改組に伴う)
労働者健康福祉機構生活習慣病研究センター長
東北大学医学部臨床教授(腎、高血圧、内分泌科)
【専門領域】 臨床高血圧、動脈硬化、ストレス、生活習慣病の非薬物療法
【資格】 日本内科学会認定医、日本内科学会指導医、総合内科専門医、日本高血圧学会指導医、日本高血圧学会専門医、日本医師会認定産業医、日本循環器科学会専門医
【所属学会】 日本内科学会(会員)、日本循環器学会(会員)、日本高血圧学会(評議員、特別正会員)、日本心身医学会(評議員)、日本循環器心身医学会(評議員)、日本職業災害医学会(評議員)
European Society of Hypertension(member), International Society of Hypertension(member), American Heart Association Scientific Council for High Blood Pressure Research (Premium Professional Member)
●ガイドライン作成委員
日本循環器学会血管機能の非侵襲的評価法に関するガイドライン
(班長 東京医科大学第二内科 山科 章教授)作成委員
日本循環器学会災害時循環器疾患の予防・管理に関するガイドライン
(班長 東北大学循環器内科 下川宏明教授)作成委員
●日本高血圧学会
国際交流委員会 日中韓部会委員
チーム医療委員会委員
高血圧・循環器病予防療養指導士カリキュラム小委員会委員
【研究実績】 ■メタボリック・シンドロームに対する適切な生活指導を確立するための全国労災病院治療就労両立支援センター多施設共同研究(J-STOP-MetS)(参照:内科総合誌「Medical Practice Vol.24(2007)No.2」322頁)

■メタボリック・シンドロームにおける幼少時の行動学的特徴と現在の食行動との関係(J-STOP-Mets)「糖尿病 第52巻 第2号」2009年2月28日発行

■勤労者の残業時間とメタボリック・シンドローム保有状況の関係についての調査研究


現在、労災疾病等13分野の「過労死」分野における主任研究者として、
1.亘理町コホ−ト研究
2.日中過労死共同研究
3.過重労働が健康障害を引き起こす機序の解明に関する研究を遂行中
【出版実績】 「PWVを知る PWVで診る」(編集/中山書店)
「メタボリック・シンドローム対策実践ガイド」(監修/労働調査会出版)
 よくわかる最新医学 「高血圧の最新治療」(監修/主婦の友社)
【学会発表】 ■平成25年11月30日よりメルボルン(オ−ストラリア)にて開催された国際糖尿病連合2013にて、研究成果を発表
<演題>
長時間労働は男性中国人労働者において糖尿病リスクの増加と関連している:労災過労死研究
■平成25年10月13日よりフィレンツェ(イタリア)にて開催された、第10回国際冠動脈疾患会議にて、学会発表を行った
<演題>
東日本大震災から2年後の血圧変化と関連心疾患リスク:亘理町コホ−ト研究
■平成25年6月14日よりミラノ(イタリア)にて開催された第23回ヨ−ロッパ高血圧学会にて、研究成果を発表
<演題>
正常血圧者と高血圧者における異なった季節性の心血管適応反応:労災過労死研究
■平成25年4月18日よりソウル(大韓民国)にて開催された、第5回アジア脈波学会にて、学会招聘講演を行った
<演題>
PWVの臨床使用に関する日本循環器学会のガイドラインについて
  ■ 平成25年1月31日より欧州:バルセロナで開催された第2回前高血圧症と心臓代謝症候群に関する国際会議にて、研究成果を発表
<演題>
1.低い仕事の裁量権は、軽症高血圧において心血管リスクである:労災過労死研究
2.正常高値拡張期血圧と代謝異常は微量アルブミン尿新規発症のリスクである:亘理町研究

  ■ 平成24年9月30日より豪州:シドニーで開催された第24回国際高血圧学会で研究成果発表指導
<演題>
1.東日本大震災による自治体職員の昇圧反応:亘理町研究(分担研究者 金野高血圧医師発表)
2.高血圧リスクとしての職業関連ストレス:亘理町研究(金野高血圧医師発表)
3.勤労男性の血圧季節変動に及ぼす職業ストレスの影響・正常血圧と軽症高血圧の差異:労災過労死研究(共同研究者 服部心理カウンセラー発表)

  ■ 平成24年4月26日より欧州:ロンドンで開催された第22回欧州高血圧学会で研究成果を発表
<演題>
男性勤労者における心臓血管系、内分泌系の季節変動:労災過労死研究

  ■ 平成23年12月3日よりドバイ(アラブ首長国連邦)にて開催された第21回国際糖尿病会議にて、研究成果を発表
<演題>
一般住民における空腹時血糖レベルと微量アルブミン尿、正常高値アルブミン尿リスクの関係(亘理町研究)

■平成23年11月23日より台北市(中華民国)にて開催された第8回アジア太平洋高血圧学会にて、研究成果を発表
<演題>
高血圧患者における上腕〜足首脈波伝播速度の予後予測能(J-TOPP研究)

慢性透析患者におけるABI並びに上腕〜足首脈波伝播速度を用いた心血管リスクの層別化(Seydai Hemodialysis Cohort Study)

■平成23年11月23日より台北市(中華民国)にて開催された第8回アジア太平洋高血圧学会にて、研究成果を発表
<演題>
脈圧は一般住民において微量アルブミン尿新規発症のリスクである(亘理町研究)

■平成23年9月20日よりオ−ランド(アメリカ)にて開催された2011年2011年アメリカ心臓病学会議にて、研究成果を発表
<演題>
上腕〜足首脈波伝播速度(baPWV)は本態性高血圧患者において循環器疾患発症を予測する(J-TOPP研究最終報告)

■平成23年9月20日よりオ−ランド(アメリカ)にて開催された2011年2011年アメリカ心臓病学会議にて、研究成果を発表
<演題>
正常高値血圧は一般住民において微量アルブミン尿新規発症のリスクである(亘理町研究)

■平成22年6月18日よりオスロ(ノルウェー)にて開催された第20回ヨーロッパ高血圧学会にて、研究成果を発表
<演題>
一般住民における軽度血糖上昇状態における微量アルプミン尿の機序(亘理町研究)

■平成20年6月14日よりベルリン(ドイツ)にて開催された第22回国際高血圧学会にて、労災疾病13分野研究「過労死」ならびに「メタボリックシンドロームに対する適切な生活指導を確立するための多施設共同研究:J-STOP-MetS」の研究成果を発表
<演題>
1.年間500時間を越える残業時間はメタボリックシンドロームのリスクを増す。-過重労働と動脈硬化の関係-
2.メタボリックシンドロームにおけるストレス状況下における過剰な食行動

■平成21年6月12日よりミラノ(イタリア)にて開催された第19回ヨーロッパ高血圧学会にて、研究成果を発表
<演題>
1.亘理町の基礎データにおける過労死関連研究の発表
2.J-STOP-METS2最後結果
予防医療モデル事業 治療と職業生活に関する両立支援相談窓口 予防医療活動における調査研究のご協力のお願い


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