宮城県仙台市の総合病院 独立行政法人労働者健康安全機構 東北労災病院(とうほくろうさいびょういん)

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栄養管理室

はじめに

栄養管理室は管理栄養士5名、調理師6名、事務員1名で構成され、一部給食業務を日清医療食品に委託しております。患者さんの治療に貢献でき、美味しく、安全な食事をお届けできるよう協力して業務に取り組んでいます。

また、管理栄養士は栄養指導の他、栄養サポートチーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム及び認知症サポートチームなどの一員として、多職種と連携体制をとり、入院中の栄養・食事の面をサポートしています。

スタッフ紹介

資格名称 取得人数
管理栄養士 5
NST専門療法士 4
日本糖尿病療養指導士 4
地域糖尿病療養指導士 1
病態栄養専門管理栄養士 1
病態栄養認定管理栄養士 1
がん病態栄養専門管理栄養士 1
心臓リハビリテーション指導士 1
心不全療養指導士 1
調理師 6

2025年4月1日現在

栄養コラム

栄養管理室では広報誌にて栄養コラムを掲載しています。
季節の食材やレシピなど、普段の食生活に役立つ情報を中心に掲載しております。ぜひご覧ください。

>> 院外広報誌「だいのはら」

栄養指導について

食事療法が必要な患者さんに、管理栄養士が医師の指示のもと行っております。

調理法だけではなく、宅配サービスのご紹介、コンビニエンスストアでの食品の選び方、外食のとり方など、具体的な内容や食べ方を患者さんのライフスタイルに合わせてご提案しています。

また、減量目的の栄養指導時など、必要に応じて体組成計(InBody®)での測定も行うことが可能です。体重測定だけではなく、骨格筋量や体脂肪量、むくみの評価を行うことができます。

栄養指導件数(2024.1~2024.12)
外来 1145件 入院 2034件 合計 3179件

一部の内訳 外来 入院
糖尿病 465件 647件
がん 405件 498件
肥満症 48件 65件
脂質異常症 70件 141件

地域連携プロジェクトについて

当院では、退院後の患者さんの低栄養予防の取り組みとして、入院中に提供させていただいた栄養補助食品等を、退院後にも患者さんがドラックストア等で購入し、継続して召し上がっていただけるよう体制を整えております。退院後も栄養状態を良好に保てるよう、お手伝いさせていただきます。

入院中のお食事について

患者さんの病状や咀嚼・嚥下状態に合わせた食事を提供しております。また、季節ごとの行事食のほか、毎週金曜日(昼・夕食)には希望するメニューを選択していただける「特別メニュー」を用意しております。詳細については、「特別メニューについて」の項をご覧ください。

また、体調により食事が食べられない場合は、管理栄養士が病室に伺い、患者さんのご希望・状態に合わせた食事内容へ変更することが可能です。化学療法等、食欲不振のある患者さんへの食事として、ご希望に合わせて食べられそうなメニューを提供する「リトル食」という食種があり、一人ひとりの患者さんに柔軟に対応しております。

特別メニューについて

毎週金曜日(昼・夕食)に、希望するメニューを選択していただける「特別メニュー」をご用意しております。季節に併せたメニューや、ラーメン等の麺類、丼ものが人気メニューです。

※常食で禁止食品対応のない患者さんに限り提供しております。追加料金がかかります。
※特別メニューについて詳細はこちら

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