内視鏡下手術センター
センターの特色
内視鏡(腹腔鏡)下手術は、1985年のドイツでの胆嚢摘出が嚆矢となり、1990年代にその低侵襲性と整容性から急速に世界に広がりました。現在では、機器の発達や手術手技の定型化などが進み、腹腔鏡下手術は外科手術の中心に位置しようとしています。
当院は、入院期間の短縮と早期社会復帰が計れる本手術をいち早く取り入れ、胆石症、胆嚢炎、ヘルニア、胃癌、大腸癌、虫垂炎手術など5千例を超える手術経験から、宮城県のみならず、全国でも屈指の本手術の専門施設となっています。
内視鏡下手術センターは、地域医療における内視鏡手術の中核的な役割を担い、腹腔鏡下手術のさらなる拡充を目指しています。
診療内容
- 外来
- 内視鏡手術の適応となる患者紹介、年間400例
- 入院
- 年間500例の手術
診療体制
- センター長
- 内視鏡外科部長 松村直樹
お問い合わせ先
- 外科
- 電話(022)275-1111(代)