宮城県仙台市の総合病院 独立行政法人労働者健康安全機構 東北ろうさい病院(とうほくろうさいびょういん)

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心療内科

心療内科を受診希望される患者さんへ

平成31年4月から心療内科担当医が変わり、2名体制になります。当科では以下のようなストレスにより発症・増悪する疾患(ストレス関連疾患)を診療対象にしています。

外来通院治療が基本ですが、重症例など適応があれば入院治療も対応可能です。また心理士2名が在籍しており、治療の一部として心理療法を導入する場合もあります。
(心理療法の導入は、診察や検査結果を確認したうえでの医師の判断が前提となります。「カウンセリング」のみのご希望はお受けすることはできませんのでご了承ください。)

心身症

心身症の定義は「身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態」であり、頭痛(片頭痛、筋緊張性頭痛)、高血圧症、糖尿病、胃十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、気管支喘息など多岐にわたります。当科ではこれらの病状を悪化させるストレスや心理状態(抑うつ、不安など)を向精神薬や心理療法で治療します。

機能性消化管障害

消化器症状があるのに検査で異常がないものを機能性消化管障害と言います。代表的なものに過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアがあり、これらは典型的な消化器心身症でもあります。他に嘔気嘔吐障害、中枢性腹痛症候群、機能性胸やけなど馴染みのない疾患もありますが、こうした原因不明の消化器症状は当科の専門分野です。

ストレス関連疾患

厳密にはうつ病や不安障害など精神疾患は心身症とは異なりますが、うつ病やパニック障害など一部の疾患では体の症状を伴うことがあり、実際にストレスと関連していることも多いのでストレス関連疾患と呼びます。これらの疾患も当科で治療しています。

摂食障害

摂食障害は若い女性に多く、主なものに神経性やせ症と神経性過食症があります。中でも神経性やせ症では強固なやせ願望により体重が減少し、輸液療法や栄養療法など集中的な内科治療を必要とするケースがしばしばみられます。本来、摂食障害は精神疾患ですが、心身両面の治療が必要になるため心療内科で治療することが多い疾患です。

心療内科で対応困難な疾患

心療内科はあくまで精神科とは異なるので、

  • 統合失調症や妄想性障害(妄想・幻覚があるもの)
  • 自傷・他害が著しいパーソナリティ障害
  • 希死念慮が強いなど重症のうつ病
  • 双極性障害や躁病
  • 認知症

などの疾患については精神科受診をお勧めします。

入院治療

入院治療は、医師が必要と判断した際に行われます。心療内科病床は8階になります。

主な検査・医療機器

院内中央検査部・放射線部での一般臨床検査(尿・血液検査、X線、心電図、超音波検査、CT、MRIなど)が基本となります。また、必要に応じて、質問式心理検査、対面式心理検査、詳細面接なども行います。

心療内科 医師紹介

[心療内科部長]
町田 貴胤(平成15年卒)

専門分野 心療内科、心身医学、機能性消化管障害
所属学会、学位・認定等 東北大学医学部心療内科臨床准教授
日本内科学会総合内科専門医、指導医
日本心療内科学会専門医、登録指導医
日本心身医学会心身医療「内科」専門医、研修指導医
日本消化器病学会会員
日本神経消化器病学会会員
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
患者さんへのメッセージ 患者様の多様なニーズに合わせた治療を実践するよう心掛けておりますので、遠慮せず御相談ください。

[心療内科副部長]
町田 知美(平成15年卒)

専門分野 心療内科、心身医学、機能性消化管障害
所属学会、学位・認定等 医学博士・東北大学医学部心療内科臨床准教授
日本内科学会総合内科専門医、指導医
日本心療内科学会専門医、登録指導医
日本心身医学会内科心身医療「内科」専門医、研修指導医
日本消化器病学会専門医
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
患者さんへのメッセージ 地域の皆様にとってさらに親しみやすい存在になるよう、丁寧な診療を心がけてまいります。

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