股関節センター
センターの特色
当院の整形外科は、東北地区でいち早く人工股関節手術及び人工膝関節手術を導入した実績があります。なかでも人工関節置換術は、2010年以降、年間手術件数が毎年300件を超えており、東北地区では有数の実施件数を誇っています。
人工関節置換術は、軟骨の摩耗などによって悪くなった関節部分の骨を取り除いて、金属やポリエチレンなどの人工関節に置き換える治療法で、関節の痛みの原因をすべて取り除くため、手術後は痛みのない日常生活に戻ることが可能となります。
股関節センターは、人工関節を中心とした手術治療を効率よく効果的に提供するため設置されました。バイオクリーンルーム2室を完備した手術室や、骨の保存庫としての機能を持つボーンバンク、仙台市内でも最大級の広さと人員を誇るリハビリテーション室など、高度な設備と技術で早期治療、早期社会復帰をサポートしています。
診療内容
専門医による疾患(変形性関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死症、外傷性関節炎等)、患者年齢等に対応した人工関節手術、骨切り手術及び保存治療の専門的かつ適切な医療の提供を行います。
診療体制
- センター長
- 第一関節外科部長 千葉 大介
お問い合わせ先
- 整形外科
- 電話(022)275-1111(代)